12月8日【今日は何の日?】内藤丈草が仏幻庵に師の松尾芭蕉追悼のための経塚を建立する

    過去の大津の今日の出来事を紹介します

    「竜が丘俳人墓地」(2023年3月)

    1703年12月9日(元禄16年)
    内藤丈艸が仏幻庵に師の松尾芭蕉追悼のための経塚を建立する『竜が丘俳人墓地経塚銘』

    江戸時代の俳人・松尾芭蕉の門下だった内藤丈草が、芭蕉追悼のための経塚(きょうづか)を建立した日。JR・京阪膳所駅すぐ近くの国道1号線沿いにある、仏幻庵の跡地に残る史跡「竜が丘俳人墓地」に経塚が残っています。

    内藤 丈草(ないとう じょうそう、寛文2年(1662年) – 元禄17年2月24日1704年3月29日))は現在の愛知県犬山市出身の江戸時代前・中期の俳人。名は本常(もとつね)。通称は林右衛門、号を丈草、別号を仏幻庵など。松尾芭蕉の門人となり、蕉門十哲の一人となった。

    内藤丈草 – Wikipedia

    竜が丘俳人墓地(たつがおかはいじんぼち)は、滋賀県大津市竜が丘にある市指定史跡。

    松尾芭蕉の門人で、蕉門十哲の一人である内藤丈草が晩年を過した、小庵・仏幻庵の跡地。「龍岡俳人墓地」とも書く。

    JR膳所駅南側の国道1号線沿いにある丘。かつては義仲寺の寺領内であったが、国道が通る際に削り取られ墓地だけが残り小島の様である。丈草は師の芭蕉翁の没後三年心喪に服し、その間小石を拾い集め、一石に一字の法華経を書写し、元禄16年(1703年)経塚を建てた。その周りには車座に、芭蕉門人の各務支考水田正秀丈草、渡辺雲理坊、木喰心誉、北川文泰、可風、森谷祐昌、矢島蟻洞、寺崎方堂、工藤芝蘭子ら17名の塚が並ぶ。

    竜が丘俳人墓地 – Wikipedia

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