過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1942年7月30日(昭和17年)
延暦寺の横川中堂が雷火で消失する 『朝日新聞滋賀版』
延暦寺の横川中堂が雷火で消失した日。
現在の横川中堂は1971年(昭和46年)に再建されたもので、再建前の発掘調査では鎌倉~室町時代の燈明皿や燈心が大量に出土したそうです。
横川中堂の本尊は約170cmの聖観音立像(重要文化財)
横川
西塔から北へ4キロほどのところにある。嘉祥3年(850年)、円仁(慈覚大師)が建立した首楞厳院(しゅりょうごんいん)が発祥である。
横川中堂 - 新西国三十三箇所観音霊場第18番札所。旧堂は1942年、落雷で焼失し、現在の堂は1971年に鉄筋コンクリート造で再建されたものである。本尊は聖観音立像(重文)。
根本如法塔 - 多宝塔で、現在の建物は大正期の再建。円仁が法華経を写経し納めた塔が始まりである。
元三大師堂 - 四季に法華経の論議を行うことから四季講堂とも呼ばれる。おみくじ発祥の地である。
恵心院
安楽律院 - 天台宗安楽律法流の道場。
関連リンク
■横川(よかわ) | 境内案内 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]
■聖観音立像(横川中堂安置) | 神仏います近江 | 滋賀県観光情報
■1942年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
1990年-子ども環境探偵団がびわ湖の水質調査
1945年-下坂本村の滋賀海軍航空隊と大津市別所の大津陸軍少年飛行兵学校が米軍機の空襲を受ける
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