琵琶湖疏水を運行する観光船「琵琶湖疏水通船」が2018年春に復活するみたいです。
1890年(明治23年)に完成した琵琶湖疏水は「琵琶湖の水を京都へ引くため」に作られた人口運河で、国の史跡に指定されています。
琵琶湖疏水は物資を運ぶ舟運のルートにもなっていましたが、鉄道など陸運の発達により、1951年(昭和26年)9月の大津から山科への砂利運搬を最後に、舟運は姿を消しました。
そんな琵琶湖疏水に、67年ぶりに通船の運行が開始されるようです。
大津市門前町の琵琶湖疏水「大津乗下船場」~「山科乗下船場」~「蹴上乗下船場」の約8.7kmを運航。
2015年春の試験運航では大津→蹴上の下りルートのみでしたが、蹴上→大津の上りルートも行なわれるようです。
運航船は2017年造船の「めいじ」と「へいせい」の2隻で運航。
船内にはガイドさんがいて、琵琶湖疏水の歴史や由緒などを紹介してくれるみたいです。
2018年の運行期間
3月28日(水)~11月28日(水)(82日営業運航)
※3月28日(水)はテープカットセレモニー&抽選で選ばれた「琵琶湖疏水通 船復活応援寄付金」(ふるさと納税)をされた方が乗船予定(一般のお客様のご乗船は3月29日より開始)。
乗船料金
通常期(月木金の平日):4000円
繁忙期:5000円
トップ期(桜、紅葉、大型連休など)8000円
予約受付はこちら
平成30年2月1日(木)より琵琶湖疏水船受付事務局(JTB西日本京都市店内)にて受付開始
TEL: 075-365-7768(9:30~17:30 土日祝休)
関連リンク
■ふるさと納税で琵琶湖疏水(びわこそすい)通船復活
■JTB西日本 京都支店(びわ湖疏水船受付事務局)
■琵琶湖汽船公式ホームページ|ミシガンビアンカ-滋賀県
■琵琶湖疏水 – Wikipedia
コメント