過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1963年7月16日(昭和38年)
名神高速道路の「大津インターチェンジ」が供用開始される 『朝日滋賀』
日本初の都市間高速道路となった名神高速道路の『栗東IC-尼崎IC』(70.9km)が開通し、「大津インターチェンジ」と「大津サービスエリア」の供用がはじまった日。
前日の7月15日に開通式が行なわれ、当時のニュース映像がYoutubeにありました。
名神高速道路をつくる初期の計画では、現在の「京都東インターチェンジ」が「大津インターチェンジ」として利用される予定だったみたい。設計変更で京都市側へ移動したため、「京都東インターチェンジ」となったようです。
大津インターチェンジ(おおつインターチェンジ)は、滋賀県大津市朝日が丘にある名神高速道路のインターチェンジである。大津サービスエリアが併設されている。ここから大阪方面は大都市近郊区間となる。
概要
名神高速道路が建設された当時、現在の京都東ICが大津ICとして計画されていた[2]。ただ、当時の大津ICが名古屋方面との出入口のみ設置する方向に一時期計画変更されており、ランプウェイが京都市方面のみとなることから、大津ICを名乗りながら大津市側からは利用しづらいことに大津市側から批判が上がった[3]。そこで、当初大津SAのみの予定であった場所に急遽、神戸方面出入口のみ利用可能な大津ICが併設されることになり、最終的に名古屋方面も利用可能とすることになった[4]。当初予定の大津ICは1963年7月16日、京都東ICに改称の上で設置された。
大津インターチェンジ – Wikipedia
同年10月1日にレストランの営業も開始した「大津サービスエリア」は日本初のサービスエリアとなっています。供用開始当時の建物は村野藤吾が建築設計したそうです。
大津サービスエリア(おおつサービスエリア)は、滋賀県大津市の名神高速道路上にあるサービスエリアである。大津ICに併設されている。
概要
名神高速道路の部分開通(1963年7月16日)と同時に設置された日本初のサービスエリアであり、オープン当初は、駐車場とトイレのみの施設であった。
上下線から、琵琶湖や比叡山を一望することができる[1][2]。
大津サービスエリア – Wikipedia
関連リンク
■名神高速道路の開通(大津インターチェンジ・昭和38年)|大津の古写真
■PDF名神高速道路の建設
■名神高速道路(下り線)大津SAのリニューアル工事が完了しました|NEXCO 西日本
■1963年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1983年-新唐崎水泳場オープン
1909年-大津市議会で上水道工事の起業が議決される
1901年-愛国婦人会滋賀支部が大津市東浦に創立される
970年-天台座主良源が二十六箇条起請を定め、僧兵の活動をもいましめる
925年-醍醐天皇が延暦寺で祈雨の修法を行なわせる
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