過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
三井寺(園城寺)
1571年9月18日(元亀2年)
イエズス会の宣教師ガスパル・ヴィレラがその書簡に、大津を「三井寺と称する町あり、人口約二千なるべし」と記す 『耶蘇会士日本通信』
イエズス会の宣教師ガスパル・ヴィレラが書簡に、大津のことを「三井寺と称する町あり、人口約二千なるべし」と記した日。
ガスパル・ヴィレラ(Gaspar Vilela)はポルトガル人イエズス会員でカトリック教会の司祭。
日本のキリスト教史上最初期の宣教師の一人で、京都での布教を開始した。ヴィレラの著作である『耶蘇会士日本通信』の1561年8月17日付け書簡には、「堺の町は甚だ広大にして大なる商人多数あり。この町はベニス市の如く執政官によりて治めらる」と書かれ、この文章によって、堺の様子は『東洋のベニス』として、当時の世界地図に掲載されるほどヨーロッパ世界に認識されることとなった。
関連リンク
■ガスパル・ヴィレラ - Wikipedia
■2002年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
2002年-大津市役所がISO14001の認証を取得
1941年-婦人勤労奉仕隊を編成するため、大津市が各町内会長に通達を出す
1631年-暴風雨により、延暦寺の根本中堂・大講堂・横川四季講堂などが倒壊する
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