1月29日(日)に仰木の里学区で、スマホ・発信機を利用して行方不明者(認知症老人・こども・ペット)を早期発見するイベント「見守りの輪 リングクリエイション 2017」が開催されるみたいです。
イベントホームページはこちら
LINK:仰木の里学区 見守りの輪 さとリング satoring 認知症徘徊行方不明者・迷子捜索
↑のホームページで、イベント当日の行方不明者役や探す役をするボランティアを募集されています。ボランティアで参加するとお弁当がでるようです。
会場になる仰木の里市民センターは地図ではここ
高齢化社会を迎え 認知症による行方不明者が全国で年間1万人以上。
その内死亡して発見される方、自宅が判らず施設(病院含む)に長期間保護してもらうことが現実にあり、今後も増えることが予想されます。これらに際し、地域の中でお互いが支えあい、安心健やかに暮らせる仕組みの一つとして、IT技術を利用して地域の認知症の徘徊による行方不明対策、子どもが安心出来る「見守りの輪(さとリング)」を作る試みを大津市に提案し、今回「平成28年度 大津市パワーアップ・市民活動応援事業」として採用されました。
警察庁の発表では、認知症による行方不明者は2013年は10,322人、2015年は12,208人と年々増えていて、そのうち1%ほどの人が行方不明のまま発見されていないようです。
現在の大津市には民生委員を通じて事前に登録しておくと、行方不明になった際に警察や消防などの人が探してくれる「行方不明高齢者早期発見ダイヤル」というのがあるみたい。これは服装や顔写真などをもとに探すそうです。
大津市のホームページ
LINK:認知症SMILE大津│大津市ホームページ
スマホと発信機を使うことでおおよその位置がわかる今回のイベントのシステムがあると、高齢者・子供・ペットなどの行方不明者の発見が早くなりそうです。
ただ、スマホにアプリを入れてくれる人が増えないと機能しないという課題もあります。
今回のイベントは「みつけて.net」というアプリを使用。
ホームページによると、アプリをインストールした人は『みまもり隊』と呼ばれるみたいです。
イベントに使われるアプリのインストールはこちらで
LINK:アプリ|仰木の里学区 見守りの輪 さとリング
アプリのホームページはこちら
LINK:みつけて.net|認知症の高齢者を見守ります
関連リンク
■仰木の里学区 見守りの輪 さとリング satoring 認知症徘徊行方不明者・迷子捜索
■身元不明の認知症高齢者等に関する情報について/滋賀県
■認知症施策 |厚生労働省
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