210年前の1804年11月に伊香立南庄町で「竜の骨」が出土したみたい

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    210年前の1804年11月8日に伊香立南庄町で「竜骨」が出土したみたい。掘り当てた農民が竜骨を領主の膳所藩主に献上したところ、「龍」の姓と土地をもらったそう。その記念に「伏龍祠」を建てられたようです。横に田んぼが並んだ坂道の途中にありました。

    伏龍祠

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    甲能直樹, 2013, ゾウの仲間は水の中で進化した!?―安定同位体が明らかにした長鼻類の揺籃― (PDF) より

    出土した「竜の骨」は1868年にドイツ人研究者が鑑定して「トウヨウゾウの下顎」だとわかったそうです。現在この「竜の骨」は東京の国立科学博物館にあるみたい。

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    龍谷伏龍祠縁起。
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    伏龍祠跡。
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    坂道の上から、
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    坂道の下から。

    関連リンク
    伏龍祠|歴史事典|大津市歴史博物館
    新近江名所圖会 第12回 伏龍祠(ふくりゅうし)―龍?のいた村― | 公益財団法人滋賀県文化財保護協会

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