大津市が上下水道事業の民間委託についての検討をしてみるみたい。
LINK:大津市:水道・下水道事業、民間委託拡大を検討 17年度の赤字化回避へ /滋賀 – 毎日新聞
LINK:上下水道事業運営権の民間移譲検討へ 大津市 – MSN産経ニュース
LINK:中日新聞:官民連携の経営検討 大津市が水道料金値上げ回避へ:滋賀(CHUNICHI Web)
現状のままだと3年後には10%ほどの水道代の値上げが必要みたい。一度値上げをすれば解決することでもなく、将来のことを考えると経営方法を改める必要があるそう。そのために民間委託を検討してみるとのこと。
公共事業に民間のチカラを取り入れて運営する「PFI」は国が推進してるみたいで、国交省から『下水道事業および水道事業におけるコンセッションを含めた官民連携事業の有効性の検討』として1670万円の補助が出たそう。この補助金がでたので検討を本格化するみたい。
PFI(Private Finance Initiative)とは、公共サービスの提供に際して公共施設が必要な場合に、従来のように公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法である。(wikipediaより)
コンセッション方式(Concession)とは、ある特定の地理的範囲や事業範囲において、事業者が免許や契約によって独占的な営業権を与えられたうえで行われる事業の方式を指す(wikipediaより)
今後どうするか検討中の段階みたいで、民営化するための検討をしているわけではないそう。市長の会見や質疑応答の様子が下のリンク先にあるので、詳しく知りたい方はこちらに。
LINK:市長定例記者会見(平成26年6月17日開催)│大津市ホームページ
琵琶湖と大津市民の間に入っている上下水道なので、今後どうなるのか気になります。
参考リンク
▶持続可能な事業経営に向けた取り組みについて | 大津市企業局
▶報道発表資料:平成26年度 先導的官民連携支援事業の採択案件の決定について – 国土交通省
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