『フォレオ大津一里山』がエコマーク認定を取得。環境への取り組みが評価されたみたい

    大津市一里山7丁目の商業施設『フォレオ大津一里山』が、2025年2月27日に公益財団法人日本環境協会(東京都千代田区)による「エコマーク認定」を取得したようです。
    この認定は、地球温暖化防止や地域社会への貢献を目的とした商業施設の環境活動を後押しするものとのこと。

    商業施設としては、関西エリアでは初めてで、国内では6箇所目になります。
    すでにエコマーク認定を取得している商業施設は、調布パルコ(東京都)、イオンモール長久手(愛知県)、ペリエ海浜幕張(千葉県)、たまプラーザ テラス(神奈川県)、湘南モールフィル(神奈川県)となっています。

    【フォレオ大津一里山】

    ■評価カテゴリーについて

     「商業施設」の認定は、商業施設における環境対策を 6つの評価カテゴリーから多様な取り組みを評価する制度です。

    1. 建物・周辺環境への配慮    

    2. 環境に配慮した設備

    3. 交通・物流の効率化

    4. テナントとの協力体制

    5. お客さまとのエコ活動    

    6. エコな施設運営

    ■当施設独自の取り組みについて

     エコマーク認定基準の中で、「環境に関する独自の取り組み(その他)」として当施設の様々な取り組みが評価されました(一部抜粋)。

    1.施設内の廃棄物の再資源化・リサイクル

    ・施設内の飲食店から廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料に加工して再資源化

    ・飲食店や従業員休憩室の使用済紙コップを回収し、トイレットペーパーにリサイクル

    (施設内の化粧室にて2025年3月下旬~4月初旬より利用開始予定)

    2.環境に配慮した施設運営

    ・カーボンオフセット自動販売機(※4) の導入

    ・荷捌き所でのアイドリングストップの徹底

    ※4. 非化石証書によりCO2排出量実質ゼロを達成している自動販売機。

    プレスリリースより

    エコマークの公式サイトでは、他にも『フォレオ大津一里山』が環境のために、いろんな取り組みをされていることが紹介されています。

    ■「フォレオ大津一里山」について

     滋賀県大津市に所在する、約100店舗が集まるインモール型のショッピングモールです。大和ハウス工業が開発を行い、大和ハウスリアルティマネジメント株式会社が運営を担っています。「FOLEO」の名前はF(Forest:森)、O(Oasis:憩いの場所)、L(Life:暮らし)、E(Ecology:環境)、O(On&Off:オン・オフ)の頭文字から付けられました。施設の特長の一つは2階の新幹線展望テラスで、少し高いところから間近に東海道新幹線などが走行する様子を見ることができます。

    公式サイトURL:https://otsu.foleo.jp/(所在地:滋賀県大津市一里山7-1-1)

    プレスリリースより

    関連リンク
    環境への取り組み | フォレオ大津一里山公式ホームページ
    エコマーク認定サービス


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