2月13日【今日は何の日?】1979年 大津市とヴュルツブルク市が親善都市になる

    過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

    ヴュルツブルクの象徴的風景、マリエンベルク要塞と旧マイン橋(by Christian Horvat)2005年 PD

    1979年2月13日(昭和54年)
    大津市と西ドイツのヴュルツブルク市が親善都市の共同宣言書に調印する 『市政概要』

    当時は西ドイツ、現在はドイツ連邦共和国のバイエルン州北部にあるヴュルツブルク市と大津市が親善都市になった日

    Max Dauthendey 1910年頃 PD

    ヴュルツブルク出身の詩人で作家のマクス・ダウテンダイ(Max Dauthendey:1867-1918)の1910年発行の著書「Die acht Gesichter am Biwasee琵琶湖八景)」の縁で親善都市になったようです。マクスは世界一周旅行中の1906年(明治39年)5月1日に大津の三井寺の観音堂・唐崎の松などを訪れ、琵琶湖疏水の船で京都へ日帰りしたみたい。その1日の滞在と歌川広重の「近江八景」をヒントにして、作品を書き上げたそうです。

    ドイツ語で書かれた8つのファンタジーな愛の物語は日本語に訳され、『近江八景の幻影』(2004年・2015年改訂版)として出版されています。調べてみると大津市立図書館に置いてあるので、興味のある方はぜひ。

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