過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
995年2月28日(長徳元年)
東三条院詮子(一条天皇の母)が石山寺に参詣する 『小右記』
藤原詮子(東三条院)が石山寺を参詣した日。
藤原詮子は5回は石山寺を参詣したと、記録に残ってるそうです(992年2月、995年2月、997年8月、1000年9月、1001年10月)。
藤原 詮子(ふじわら の せんし/あきこ、応和2年(962年) – 長保3年閏12月22日(1002年2月7日))は、平安時代中期、第64代天皇・円融天皇の女御。一条天皇の母(国母)。院号は東三条院(ひがしさんじょういん)。
摂政関白・太政大臣藤原兼家の次女で、母は摂津守藤原中正の娘時姫。先後して摂関に在職した道隆・道兼・道長、また冷泉天皇女御超子は同母の兄弟。
藤原詮子 – Wikipedia
石山寺の創建(747年)から後醍醐天皇の即位(1318年頃)までの様子が描かれた「石山寺縁起絵巻」(重要文化財)の第三巻には、藤原詮子らが石山寺へ向かうため相坂山(逢坂山)の峠を超えている様子が描かれているそうです。
石山寺縁起絵巻(いしやまでらえんぎえまき)とは、石山寺の創建と、本尊の観世音菩薩の霊験あらたかな功徳の数々を描き表した寺社縁起絵巻。全7巻、計33段。石山寺蔵、重要文化財。1巻から3巻は、正中年間頃の鎌倉時代末に、『春日権現験記絵』の作者・高階隆兼率いる高階派の工房で描かれたと見られる。しかし、紆余曲折を経て全7巻が完成したのは、500年近くたった1805年頃である(後述)。石山寺の歴史や信仰だけでなく、当時の貴族や庶民の生活を窺える点でも貴重な史料であり、教科書などの図版としてもしばしば用いられる。
石山寺縁起絵巻 – Wikipedia
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」では、吉田羊さんが藤原詮子を演じています。藤原道長のお姉ちゃん。
◆◇#君かたり◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) January 28, 2024
収録現場からコメントをお届け!
⋰#藤原詮子 役#吉田羊 さん
⋱
≪藤原詮子≫https://t.co/AdoBnQ6gfQ#光る君へ pic.twitter.com/llRsx7Djsy
関連リンク
■大本山 石山寺 公式ホームページ
■大河ドラマ「光る君へ」 全体相関図・キャスト – 大河ドラマ「光る君へ」 – NHK
その他の今日の出来事
1991年- 大津市・志賀町行政事務組合クリーンセンター粗大ごみ処理施設が完成
1958年-柴屋町の遊郭78業者が大津署に廃業届を出す
1614年-膳所城主戸田氏鉄が富川村に対し、関津浜での木柴商いを保証する黒印状を出す
コメント