3月14日【今日は何の日?】2003年 山ノ神遺跡から鴟尾4基が発掘される

    過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

    山ノ神遺跡(Googleアースより)

    2003年3月14日(平成15年)
    山ノ神遺跡から鴟尾4基が発掘 『広報おおつ』

    大津市一里山3丁目にある山ノ神(やまのかみ)遺跡から飛鳥時代の「鴟尾(しび)」が4基発掘された日。
    山ノ神遺跡は7世紀頃に土器を焼いていた窯跡で、「瀬田丘陵生産遺跡群」として国の史跡に指定されています。発掘された4基の鴟尾は国の重要文化財になっています。

    山ノ神遺跡は地図ではここ
    大津市埋蔵文化財調査センター

    「大津市埋蔵文化財調査センター」(大津市滋賀里1丁目)で遺跡紹介展「山ノ神遺跡」が2024年5月31日まで開催中。
    山ノ神遺跡から出土した「鴟尾」の説明ほか、
    須恵器(5世紀ごろに朝鮮半島から伝わった土器)や陶棺片(陶器で作られた棺桶の破片)の現物などが展示されています。入場無料。
     LINK:【埋蔵文化財調査センター】遺跡紹介展「山ノ神遺跡」へお越しください!/大津市

    遺跡紹介展「山ノ神遺跡」は撮影OK。
    古代の土器に触れるコーナーもありました。

    関連リンク
    新近江名所圖會第234回 「鴟尾」を焼いた須恵器の窯-大津市山ノ神遺跡 – シガブンシンブン 新近江名所図会
    山ノ神遺跡 | 瀬田東まちあるき | 瀬田東まちあるき
    第11回 約1300年前の鴟尾、ここに復活|学芸員のノートから|大津市歴史博物館

    その他の今日の出来事
    2007年- 大津市歴史博物館の常設展示室がリニューアル


    記事中の情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式サイトやSNS等でご確認をお願いいたします。修正等が必要な場合は、コメントやお問い合わせからご連絡ください。

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    コメントはこちらから!

    コメントする

    目次