過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1601年5月18日(慶長6年)
徳川家康が大久保長安を通じて船奉行観音寺朝賢に江州諸浦の船数調査を命じる 『芦浦観音寺文書』
徳川家康が大久保長安を通じて、湖上船奉行である観音寺朝賢に江州諸浦の船数調査を命じた日。
船奉行の観音寺朝賢は、滋賀県草津市芦浦町の観音寺(芦浦観音寺)の10世目の住職。観音寺は船奉行として、約87年間(1598年~1685年)ほど琵琶湖水運を支配していました(111年間説も)。
観音寺屋敷(代官所)があったエリアは、大津市観音寺として現在も地名に残っています。
芦浦観音寺(あしうらかんのんじ)は、滋賀県草津市にある天台宗の寺院。宗教法人としての名称は「観音寺」。
概要
聖徳太子の開基と伝えられている。1408年(応永15年)、歓雅によって再興されたと伝わる。
安土桃山時代には一城主の地位を認められ4万石の領土をもつなど栄えた。七代目住職の慶順が織田信長から水運権を任されるようになる。九代目住職の詮舜は豊臣秀吉により水運権を任され、さらに湖南・湖東にあった蔵入地の代官を務めた。貞享2年(1685年)まで江戸幕府により琵琶湖の湖水奉行に任じられていた。こうして政治力を付けていくのと同時に周囲を堀で囲み、土塁や石垣で防御するようになった。
芦浦観音寺 – Wikipedia
関連リンク
■第24回 観音寺町の地蔵さん|大津市歴史博物館
■芦浦観音寺
■芦浦観音寺跡 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!
■1601年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1993年-大津びわこ競輪場中央スタンド完成
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