過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1933年5月27日(昭和8年)
京津国道の改良工事が竣工し、開通式が行なわれる 『大阪朝日新聞滋賀版』
京津国道(旧国道1号線)の改良工事が終わり、開通式が行なわれた日。
大津市札の辻から京都市東山区の蹴上までの全長約9.1km(県営工事1.5km・国道7.6km)の区間で、約2年かけて工事が行われました。
この工事では、坂を緩やかにするために逢坂山と日ノ岡(山科区)を削る工事も実施。逢坂山峠の頂上は4mほど切り下げられたそう。さらに、車道を広げるために大谷駅の移転なども実施されたようです。
大谷駅(おおたにえき)は、滋賀県大津市大谷町にある、京阪電気鉄道京津線の停留場。駅番号はOT34。
1932年(昭和7年)4月7日 – 「京津国道(国道1号)」の改良工事に伴い大谷駅新築移転
大谷駅 (滋賀県) – Wikipedia
京都府山科区日ノ岡には、この時の「京津国道改良工事紀念碑」があります。
関連リンク
■京都市山科区役所:やましなを歩く東海道3日岡
■YA096 京津国道改良工事竣工紀念碑
■1933年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1989年-南老人福祉センター完成(6月1日オープン)
1982年-栄町にショッパーズせいらんが開店する
1950年-第一回大津市美術展が開催される
1891年-大津地方裁判所で大津事件の大審院の公判が開かれ、津田三蔵に無期徒刑の判決が下される
1336年-後醍醐天皇が京都を出て坂本に行幸する
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