過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1739年6月5日(元文4年)
西教寺本堂が上棟される 『西教寺本堂棟札』
大津市坂本5丁目にある
天台真盛宗総本山「西教寺」の本堂が上棟された日。
桁行七間・梁間六間・一重・入母屋造の西教寺本堂は、
1986年に重要文化財(建造物)に指定されています。
西教寺(さいきょうじ)は、滋賀県大津市坂本にある天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山の寺院。山号は戒光山。本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えた。寺名は詳しくは兼法勝西教寺(けんほっしょうさいきょうじ)という。
比叡山東麓の大津市坂本地区の北方にあり、比叡山三塔の一つである横川(よかわ)への登り口に位置する。付近には比叡山の鎮守である日吉大社などがある。西教寺は、天台宗総本山の延暦寺、天台寺門宗総本山の園城寺(三井寺)に比べ知名度は高いと言えないが、天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山として、400か寺以上の末寺を有する。
元亀2年(1571年)、織田信長による比叡山焼き討ちの際に西教寺も焼失した。本堂は焼失の3年後に復興した。焼失した旧本尊の代わりに、甲賀郡(現・滋賀県甲賀市)の浄福寺という寺から阿弥陀如来像を迎えて本尊とした。この阿弥陀如来像は現存し重要文化財に指定されているが、この像がもとあった浄福寺については詳細不明である。また、現存する本堂はその後改築されたもので、江戸時代中期の元文4年(1739年)の上棟である。
西教寺 – Wikipedia
関連リンク
■–天台真盛宗総本山– 西教寺
■西教寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!
■国指定文化財等データベース
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