過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1975年6月9日(昭和50年)
葛川・伊香立を結ぶ花折トンネルが開通する 『朝日新聞滋賀版』
葛川坂下町と伊香立途中町を結ぶ「花折トンネル」が開通した日。
長さ727メートルの花折トンネルの完成により、車による峠の通過時間を15分ほど短縮できるようになったそうです。トンネルの東側にあった昔の峠道は、現在は地図(GoogleMAP)から消えてます。
峠道「林道花折峠線(起点)」は入り口にチェーンがかかっていて、入れなくなっています。
オープンストリートマップには道が残っていました。
大きな地図を表示
花折トンネル(はなおれトンネル)は、峠の直下を貫く国道367号のトンネルである。片側1車線の道路および歩道(かなり狭い)が設けられている。
大津市街地・途中越方面から進むと、この花折トンネルのほか、葛川バイパスの牛の鼻トンネル・行者山トンネル・坂下トンネルと4つのトンネルが連続しているが、その中では最長のトンネルである。
なお、当トンネルは1975年に竣工したが、葛川バイパスの供用開始時期は2000年代になってからであった。国道367号の全線にわたる改良が進んだ結果、京都市や大津市と福井県小浜市などを結ぶ主要なルートのひとつとなっている。
花折峠 – Wikipediaより
関連リンク
■花折峠|歴史事典|大津市歴史博物館
■1975年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1934年-近江貯蓄銀行と滋賀合同貯蓄銀行が合併し、滋賀貯蓄銀行を白玉町に設立する
1879年-大津上堅田町の滋賀県大津師範学校の書籍縦覧所が一般公開され、貸し出しも行なわれる
1868年-大津米方取締所が米相場所となる
1683年-大津代官が暮六ツから明六ツ(18時~6時頃)までの園城寺への参詣を禁じる触書を出す
1440年-関寺の弥勒堂造営に際し園城寺三院(北院・中院・南院)が各3本の山木を出す
1231年-幕府が延暦寺の僧や日吉社の神人が寄付神領と称して荘園を押妨することを禁じる
1163年-延暦寺衆徒が園城寺を攻め、金堂以下、堂塔房舎を焼き払う。また、園城寺の末寺の崇福寺・梵釈寺にも放火する
1081年-大津浜住人をめぐる紛争で山門衆徒が園城寺を焼き払う
1074年-山門衆徒が園城寺を襲撃し、金堂などを焼く
962年-建部神を正三位に昇叙する
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