過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1960年6月24日(昭和35年)
旧皇子山ハイツに国立ユースホステルセンターの設置が決まり、市に無償貸与される 『伸びゆく大津』
戦後、アメリカ進駐軍の将校らの住宅地だった「皇子山ハイツ(21.3万㎡)」に「国立ユースホステルセンター」の設置が決まり、国立ユースホステルセンター以外の土地を『青少年レクリエーションパーク(18.04万㎡)』にするため国から大津市へ無償貸与が決まった日。
『青少年レクリエーションパーク』にするため無償貸与された土地は「皇子が丘」と名付けられ、その後、交通公園(1969年)やプール・体育館(1979年)、児童遊戯場(1980年)、温水プール(1980年)、皇子が丘グラウンド(1981年)などができています。
「国立ユースホステルセンター(大津ユースホステル)」は隣接の元アメリカ軍将校の住宅も宿舎として活用し、1961年6月19日に開館。約39年間利用され、2000年12月に閉館。ユースホステルの場所は元々『国立の国際会館』の誘致をしていた土地で、国際会館は京都市宝ヶ池にできると決まった(国立京都国際会館)ことで、ユースホステルの設置に舵を切ったそうです。
「国立ユースホステルセンター」があったのはこのあたり大津市歴史博物館のウェブサイトには、皇子山ハイツ時代の写真がいくつか掲載されています。
LINK:皇子山ハイツ|大津の古写真
LINK:皇子山ハイツ上空より北を望む(昭和30年代)|大津の古写真
関連リンク
■皇子が丘公園 | おおつのこうえんネット
■大津の古写真|大津市歴史博物館
■1960年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1991年-仰木中央地区ほ場整備事業完成
1991年-萱野浦通学橋が完成、瀬田北小児童が渡り初め
1976年-下坂本町の陸上自衛隊大津駐屯地基本訓練場の一部の大津市譲渡が決まる
1960年-旧皇子山ハイツに国立ユースホステルセンターの設置が決まり、市に無償貸与される
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1204年-葛川の明王院に行者成円らが参籠札を奉納する(現存最古)
672年-大海人皇子が吉野で挙兵し、東国へ向かう(壬申の乱)
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