過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1880年6月28日(明治13年)
東海道線の逢坂山トンネルが開通 『滋賀県土木百年年表』
旧逢坂山トンネル(旧逢坂山ずい道)が開通した日。
旧逢坂山トンネルは日本初の”日本人技術者のみで完成させたトンネル”だそうです。元長州藩士の飯田俊徳が建設の総監督を務めました。旧逢坂山トンネルの開通後、同年7月14日に東海道線の京都-大津間を明治天皇が試乗し、翌15日に営業運転を開始しました。
旧逢坂山トンネルは『新逢坂山トンネル』ができた1921年まで使われていました。旧逢坂山トンネルのルートは急勾配が多かったため、なだらかな新しいルートが求められ、現在の東海道本線が走る「新逢坂山トンネル」がつくられたそうです。
旧逢坂山トンネルは『鉄道記念物』に指定されています。
鉄道記念物(てつどうきねんぶつ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1958年(昭和33年)に制定した、日本の鉄道に関する歴史的文化的に重要な事物等を指定して保存、継承するための制度、あるいはその制度により指定された事物等をいう。
鉄道記念物 – Wikipedia
関連リンク
■逢坂山トンネル東口(鉄道記念物):近畿エリア | おでかけガイド:JRおでかけネット
■旧逢坂山トンネル|歴史事典|大津市歴史博物館
■旧逢坂山トンネル – 鉄道文化研究所
■1880年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
2001年-科学館プラネタリウムの入場者が20万人に到達
1986年-大戸川ダム建設で、建設省と大津市、信楽・栗東両町が実施計画調査の基本協定に調印する
1937年-琵琶湖ダンスホールで50時間不眠不休の耐久ダンス競技大会が開催される
1934年-瀬田川の魚の斃死は旭ベンベルグ、東洋レーヨンの両人絹工場の排水が原因であるとして、瀬田町漁業組合が両工場にろ過装置を完備するよう申し入れる
1885年-膳所村に監獄が新築され、大津御蔵町の監獄を廃して移転する
1839年-本堅田村で妙盛寺観音堂への燈籠寄進のため、2日間の相撲興行が行なわれる
1573年-明智光秀が坂本城で連歌師里村昌叱・吉田兼見らと連歌会を催す
コメント