過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

園城寺 大門
868年6月3日(貞観10年)
円珍が第五代天台座主となり、園城寺を与えられる 『天台座主記』
円珍(智証大師)が第五代天台座主となり、勅(天皇の命令)で園城寺を賜った日。
三井寺のウェブサイトの歴史年表にも書かれています。円珍についての記述が多いですね。
LINK:三井寺>三井寺について>歴史年表
園城寺(三井寺)
三井寺では、他宗で「管長」「別当」などと呼ばれる、一山を代表する僧のことを「長吏」(ちょうり)と呼んでいる。貞観元年(859年)、三井寺初代長吏に就任し、その後の三井寺の発展の基礎を築いたのが、智証大師円珍である。
貞観8年(866年)、太政官から円珍に伝法の公験(くげん、証明書)が与えられた。顕教、密教に加えて修験道を兼学する円珍の伝法は、これによって政府の公認を得たわけであり、天台寺門宗ではこの時をもって開宗と見なしている。貞観10年(868年)、円珍は天台宗最高の地位である天台座主に就任。以後、没するまでの24年間、その地位にあった。
2014年には円珍の生誕1200年を記念した『宗祖智証大師 生誕1200年 慶讃大法会』が行なわれたみたい。
LINK:宗祖智証大師 生誕1200年記念法会 三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)
三井寺の広報僧「べんべん」
何とほら貝吹いちゃうんですよ♪ pic.twitter.com/3f0aSSr9gK
— ぽち (@mayoinko) 2015, 5月 6
三井寺のPRキャラクターで広報僧の『べんべん』は、『宗祖智証大師生誕1200年大法会』のPRに合わせて2013年頃から活動しているキャラクターのようです。
LINK:総本山三井寺 宗祖智証大師 生誕1200年 慶讃大法会 特設HP | PRキャラクター
関連リンク
■総本山三井寺 宗祖智証大師 生誕1200年 慶讃大法会 特設HP | 智証大師円珍について
■三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)
■べんべん(Facebook)
■868年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
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