過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1878年パリ万博の宮殿のパノラマ(カルナヴァレ博物館 所蔵)PD
1877年8月31日(明治10年)
パリ万国博覧会に際し、栗太郡桐生村の雁皮紙等の出品が決まる 『滋賀県庁所蔵文書』
1878年(明治11年)開催のパリ万国博覧会に際し、栗太郡桐生村(現在の大津市桐生)の雁皮紙等の出品が決まった日。
雁皮紙(がんぴし)は、ジンチョウゲ科の植物である雁皮から作られる和紙である。
雁皮の成育は遅く栽培が難しいため、雁皮紙には野生のものの樹皮が用いられる。古代では斐紙や肥紙と呼ばれ、その美しさと風格から紙の王と評される事もある。
繊維は細く短いので緻密で緊密な紙となり、紙肌は滑らかで、赤クリームの自然色(鳥の子色)と独特の好ましい光沢を有している。丈夫で虫の害にも強いので、古来、貴重な文書や金札に用いられた。日本の羊皮紙と呼ばれることもある。
桐生にある「成子紙工房」では、現在も雁皮紙を作っているそうです。ホームページで雁皮紙や歴史などが紹介されています。
LINK::: 成子紙工房 :: 滋賀県大津市 :: 近江の雁皮紙
地図ではここ
関連リンク
■:: 成子紙工房 :: 滋賀県大津市 :: 近江の雁皮紙
■成子紙工房 代表取締役 成子哲郎さん(61歳) - 滋賀ガイド「素敵な人」
■成安造形大学附属 近江学研究所:Category: おうみブログ
■1877年 - Wikipedia
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