過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
滋賀県章
1872年1月19日(明治5年)
大津県が滋賀県と改称される
滋賀県のウェブサイトで「県名改称の達」の文書がみれます。PDFファイルです。
LINK:滋賀県のはじまり(PDF:223KB)
明治5年1月19日 – 滋賀県に改称。県庁を寺内顕証寺に設置。
最初の滋賀県会(県議会)は「寺内顕証寺」で行なわれたそう。
1469年に蓮如によって建立された「顕証寺」(浄土真宗)は大津市札の辻にある「近松別院」(近松御坊)のこと。江戸時代には周辺に「寺内町」を形成し、独自の自治が行なわれていたそうです。
県庁について、Wikipediaには「県庁を寺内顕証寺に設置」とありますが、滋賀県のウェブサイトの「県庁舎の歴史(明治編)(PDF:368KB)」によると、明治2年1月~明治21年6月の間は大津別所村(園城寺境内)の「円満院庁舎」を使用していたみたいです。
近松別院
圓満院門跡
滋賀県章は1957年(昭和32年)5月3日に公募から選ばれたもの。
片仮名の「シ」「ガ」を組み合わせて円形に図案化し、「和」を表現すると共に内円は琵琶湖を、翼は県の飛躍を表している。
関連リンク
■年表でたどる滋賀県公文書の紹介/滋賀県
■滋賀県 – Wikipedia
■大津県 – Wikipedia
■滋賀県旗 – Wikipedia
■円満院 – Wikipedia
その他の今日の出来事
1994年-葛川小学校・保育園改築工事完成
1569年-織田信長が堅田に五カ条の定書を出す
1260年-後深草天皇が園城寺に戒壇勅許の官符を返上させる
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