大津市真野4丁目にあるモニュメント「入江の旋律」。滋賀大学名誉教授の秋元幸茂さんの作品。
古歌の郷 真野
真野という地名は、美しい景色と豊かな土地を意味している。 この真野は古来から
風光明美で且つ、豊穣の地であり、奈良、平安の昔より、真野郷として栄え、遠国に旅し
た歌人や、風雅を愛した大宮人達がこの地に遊び、多くの讃歌を残している。今、私達はこれら歌人が詠まれた歌を顕彰し、共感するとともに、これから大きく発展
していくこの地が、豊かな自然美と、近代都市としての機能を調和させた「新しい真野」
として創造されることを願って、往時、入江であったこの地点に顕彰碑を建立する。この作品「入江の旋律」は、「えり」を発想の根底として、水と人の共生を表し、これ
を支える石は、自然環境を意味している。 この二つの組み合わせで、人と自然との融合
を表現しており、これからの人間環境のあるべき姿を指向している。平成八年一月吉日
地図ではここ
「入江の旋律」横の国道477号線(レインボーロード)の湖西道路 真野IC方面
「入江の旋律」横の国道477号線(レインボーロード)の琵琶湖大橋方面
ステンレスで作られた「えり」は20年たった今でもぴかぴか。
↓漁連滋賀県のYoutubeより。えり漁の網上げの様子
関連リンク
■大津市真野について(1)~真野のシンボル~ – さぁ、滋賀県大津市を元気にしよう「大津市議会議員 藤井哲也のブログ」」
コメント
コメント一覧 (1件)
何のモニュメントやろか〜?思てましたが…エリ漁だったとは、目ウロコです!