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    【2016年】5月29日(日)に関蝉丸神社下社で「第二回関蝉丸芸能祭」が開催されます。大津百町館では第一回の写真展が開催中

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    2016年5月29日(日)に関蝉丸神社・下社「第二回関蝉丸芸能祭」が開催されます。

    『歌舞音曲の祖神』として信仰されている蝉丸さんに芸を奉納するお祭りで、観覧は無料

    タイムテーブルによると、今回は10時~19時の間に22組の方々が出演されます。

    奉納される芸能は、「能楽 金剛流」「細棹三味線」「日本舞踊」「ジャズ」「郷土芸能」「吹奏楽」「和太鼓」「競技かるた」「龍笛」「木管アンサンブル」「篠笛」「剣舞・詩舞」「箏三弦」「獅子舞」「落語」「漫才」「ギター弾き語り」「琵琶」「雅楽」と盛りだくさん。ちんどん屋さんも一日巡業されるみたいです。

    第二回関蝉丸芸能祭

    観覧無料
     日時:5月29日(日) 10時~19時
     場所:関蝉丸神社 下社

     公式HP:関蝉丸神社 芸能祭

    追記

    地図ではここ

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    調べてみた関蝉丸神社の歴史

    関蝉丸神社(上社・下社)は、平安時代の810年に起きた薬子の変で逢坂の関の固関使に任命されていた小野峯守が、逢坂山の山上・山下に坂神(道祖神)として猿田彦(上社)と豊玉姫(下社)をまつったことで始まったそうです。
    857年には逢坂の関の守護神として、『関明神』と名づけられたそう。

    それから100年ほど後の円融天皇の時代(969~984年)に、逢坂山に住んでいた琵琶の名手・蝉丸の霊もまつられることになり、音曲芸道の祖神として、諸芸に関わる人々に崇拝される神社になったそうです。

    蝉丸さんの和歌「これやこの 行くも帰るも分かれつつ(行くも帰るも分かれては) 知るも知らぬも逢坂の関」は小倉百人一首などに選ばれています。

    江戸時代に園城寺(三井寺)の鎮守社となった関蝉丸神社は、諸国の説教(糸竹・舞踏・救病・施薬など)を生業とする説教者を統轄していて、関蝉丸神社の縁起を記した「御巻物」があれば、全国各地での諸芸の興行が保証されていたそうです。

    第一回 関蝉丸芸能祭写真展

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    丸屋町商店街にある「大津百町館」

    5月3日から関蝉丸芸能祭のある5月29日まで、中央1丁目にある「大津百町館」にて「第一回関蝉丸芸能祭写真展」が開催されています。

    前回の芸能祭の模様を写した写真や動画が展示されています。

    第一回 関蝉丸芸能祭写真展

    観覧無料
     日時:5月3日~29日(月曜休館) 10時~17時
     場所:大津百町館(地図
     関連HP:大津百町館

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    国道161号線から見た関蝉丸神社。
    京阪の踏切を渡った先にあります。

    関連リンク
    関蝉丸神社 芸能祭
    氏子の吉本芸人漫才披露へ 大津で29日「関蝉丸芸能祭」 : 京都新聞
    大津「関蝉丸芸能祭」に向け写真展 昨年の様子伝える100点展示 – びわ湖大津経済新聞

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