JR西日本の発表によると、10月14日は湖西線をのぞき、始発から平常運転するみたい。
【京阪神各線区】 10月14日 お知らせ (21時05分更新)
(1)湖西線では強風が見込まれるため、堅田駅~近江塩津駅間で始発から午前中の列車の運転を見合わせます。なお、風が小康状態になり次第設備点検を行い、運転を再開します。
※普通列車は京都駅~堅田駅間で運転本数を減らし折り返し運転を行います。(2)上記以外の線区
始発から平常通り運転する計画です。なお、各線区において台風により設備に被害が発生した場合には、列車の運転見合わせや大幅な遅れが発生する可能性があります。今後の運行情報にご注意下さい。
湖西線の堅田駅~近江塩津駅間は始発から午前中は運転見合わせの予定。風がおさまると運転再開するようです。
<追記>11時半すぎに運転再開したようです</追記>
京都駅~堅田駅間でも普通列車の運転本数を減らすみたい。どれぐらい減らすのかな。
湖西線は昭和49年(1974年)7月20日に全線が開通した路線で、今年は40周年記念イベントが開催されました。事故防止や保守の省力化などから全線が高架を走っていて、新幹線に次ぐ近代的鉄道のモデル路線になったようです。そんな湖西線ですが、比良山からの風(比良おろし – Wikipedia)に弱いです。
現在、JR西日本は湖西線の志賀駅~比良駅間で防風柵の整備を進めていて、2016年1月に完成するみたい。完成すると志賀~比良間の運転見合わせ時間が3分の1以下になるそうです。既に比良駅~北小松駅間には4年前と2年前に完成した防風柵があるので、比良おろし対策は進んできています。
比良おろしを吹かせる比良山地
気象庁が観測している南小松の風速
LINK:2014年10月14日 南小松(ミナミコマツ) 毎正時の観測データ
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