12月3日に放送された『食材探検 おかわり!にっぽん』の「生芋こんにゃく 滋賀県」編の内容をかるくまとめました。元体操選手の田中理恵さんと、現代スペイン料理の川島宙シェフが出演。
なぎさ公園から始まり、大石富川のコンニャク芋畑へ。
コンニャク芋は「生子」(きご)と呼ばれる種イモを春に植え、霜がおりると腐るので秋に掘り起し、次の年の春に再び植えて、というのを3~4年ほど繰り返してコンニャクに加工できる大きさになるそうです。
大石富川
普通の野菜では獣害にあうので、地中で育ち、サルが食べられないコンニャク芋を育てているみたい。
「富川こんにゃく加工組合」でコンニャク芋からコンニャクへ加工。コンニャクをつくる工程がおもしろいです。手でこねてつくるので、コンニャクに気泡が入り、味がしみ込みやすいそう。
富川生産加工組合加工所
「富川こんにゃく生産加工組合」の方が作ったコンニャク料理。コンニャクの中にご飯が入った「おいなりさん」のような料理と、「コンニャクとタコのキムチあえ」。
シェフが料理。
…の前に、「瀬田しじみ」をもとめて瀬田町漁業組合へ。冷凍しじみしか残っていなかったので特別に漁へ。5年物より小さいしじみは琵琶湖へ返してました。
次にお米。
場所はわかりませんが、米農家さんのところへ。田んぼに「ヘアリーベッチの種」を蒔いている作業をされてました。田んぼで春に花が咲くヘアリーベッチを育てて緑肥にすることで、化学肥料に頼らずにお米がつくれるそう。ヘアリーベッチは藤の花のような紫の花。滋賀県産コシヒカリの「はなふじ」として売ってるみたい。
LINK:安全・安心な大津のブランド米「はなふじ」|JAレーク大津
「大津市企業局ガスショールーム」でシェフが料理。ホームページでこの番組の放送を告知されてます。京阪 浜大津駅の横にある「明日都浜大津」にあるみたい。
LINK:【Kit Coco】(キットココ)大津市企業局ガスショールーム
料理は「こんにゃくのスペイン風オムレツ」と「しじみのだしとハーブのスープ」。
「なぎさのテラス」の「ウォームズ」かな。違うかも。ここで食材の農家の方たちと食べていました。
LINK:なぎさのテラス ~琵琶湖を眺める浜大津カフェ~
NHKプレミアムで12月10日(水曜)の午前11:00~11:30に再放送があります。
関連リンク
■食材探検 おかわり!にっぽん – NHK
■大津のかんきょう宝箱 手づくりこんにゃく
■田中理恵(@Rie17mamumu)さん | Twitter
■akordu(アコルドゥ):モードスパニッシュレストラン(シェフのお店。奈良市)
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