瀬田浦クリークの整備工事現場を見てきた

    20150327sc001

     ”萱野浦の裏?で河川関連の工事が進行中なのでよかったら一度まとめておいて下さい”とコメントを頂いたので、瀬田浦クリークで行なわれている整備工事現場を見てきました。「瀬田浦クリーク」は萱野浦と玉野浦を東側で囲うように流れている河川のことなのかな。クリーク(creek)は小川という意味。

    https://maps.googleapis.com/maps/api/streetview?size=550x360&location=34.987888%2C135.91241&fov=90&heading=-988.96&pitch=-7.84&sensor=false
    一番上と同じ場所のストリートビュー画像

    20150327sc_03000
    新世代下水道支援事業制度の活用第2回(PDF 813KB)より

     上の地図の左側の赤い線のところが整備されるところ。全長2キロ。整備は平成30年度まで実施期間となっているので、遅くても2019年4月までには完成するみたい。

    公共下水道の普及に伴い、琵琶湖に流入する河川の水質は徐々に改善されているが、近年の琵琶湖の水質は難分解物質の流入で横ばいとなっており、その要因の一つはノンポイント汚濁負荷となっている。
    本事業では、瀬田地区の市街地の大部分と幹線道路である国道1号や名神高速道路等の流域を受け持つ、瀬田浦クリークに植生浄化施設を設置し、ノンポイント汚濁負荷対策を実施することにより、琵琶湖の水質保全に寄与するものである。

    新世代下水道支援事業制度の活用第2回(PDF 813KB)より

     瀬田浦クリークには東側にある名神高速道路や国道一号線の水などが流れ込んでくるところで、水質が非常に悪かったそうです。琵琶湖の水質保全のため、植物を用いた水質浄化を行なえるように整備されるみたいです。琵琶湖で水質浄化植物といえばヨシが思い浮かぶのですが、なにが使われるのかな。

    20150327sc_03001
    新世代下水道支援事業制度の活用第2回(PDF 813KB)より

     ↑こんな感じになるみたい。

     ↓見に行った時はこの範囲の東側で工事が進んでました。

    ↓上の地図の南端のところ。
    20150327sc002
    20150327sc000

     南側は整地が進んでるように見えましたが、北側はまだそれほど手を付けられていない感じでした。南端から北上していきます。

    20150327sc003
    フェンス越しの造成地

    20150327sc004
    整地は東に住宅地のある手前までされてました。

    20150327sc005
    もう少し北へ進んだところは盛り土

    20150327sc006
    南側


    ストリートビュー。動かせます

    20150327sc007
    北側

    20150327sc008
    北端

     工事はまだまだ始まったばかりのようなので、今後どう変わっていくのか楽しみですね。

    関連リンク
    新世代下水道支援事業制度の活用(国土交通省)
    検索結果 – 国土交通省(瀬田浦で検索)


    ナーヴ、さん、情報ありがとうございました!
    大津市内で見つけた出来事を教えてください。情報提供願い

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    コメント

    コメントする

    目次