滋賀県立美術館で『つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人』が6/23(日)まで開催。パリでも展示された日本のレジェンドたちの作品を楽しめます

    滋賀県立美術館で『つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人―たとえば、「も」を何百回と書く。』が4月20日から始まりました。6月23日(日)まで開催
    この展覧会では、2010年にフランス・パリにあるアル・サン・ピエール美術館で開催の「アール・ブリュット・ジャポネ」などで展示された、日本のアール・ブリュット界のレジェンドとも言えるつくり手による約450点の作品を鑑賞できます。

    滋賀県⽴美術館 開館40周年記念
    「つくる冒険 ⽇本のアール・ブリュット45⼈ ―たとえば、「も」を何百回と書く。」

    会期:2024年4⽉20⽇(⼟)〜6⽉23⽇(⽇)
    休館⽇:毎週⽉曜⽇(ただし休⽇の場合には開館し、翌⽇⽕曜⽇休館)
    開場時間:9:30〜17:00(⼊場は16:30まで)
    会場:滋賀県⽴美術館 展⽰室3
    観覧料:⼀般950円(800円)
    ⾼校⽣・⼤学⽣600円(500円)
    ⼩学⽣・中学⽣400円(300円)
    ※お⽀払いは現⾦のみ
    ※( )内は20名以上の団体料⾦
    ※企画展のチケットで展⽰室1・2で同時開催している常設展も無料で観覧可
    ※未就学児は無料
    ※⾝体障害者⼿帳、精神障害者保健福祉⼿帳、療育⼿帳をお持ちの⽅は無料
    主催:滋賀県⽴美術館、京都新聞
    特別協⼒:⼀般財団法⼈⽇本財団DIVERSITY IN THE ARTS
    出展者:⽯野敬祐、伊藤峰尾、伊藤喜彦、岩崎司、上⾥浩也、上⽥志保、内⼭智昭、⼤梶公⼦、
    ⼤久保寿、⼩幡正雄、鎌江⼀美、狩俣明宏、橘⾼博枝、⽊伏⼤助、⽊村茜、⽊本博俊、
    齋藤裕⼀、佐々⽊早苗、澤⽥真⼀、滋賀俊彦、芝⽥貴⼦、⾇次崇、⾼橋和彦、⾼橋重美、
    ⼟屋正彦、富塚純光、⻄本政敏、畑名祐孝、畑中亜未、秦野良夫、平岡伸太、平瀬敏裕、
    平野信治、藤野公⼀、⼾來貴規、松⽥僚⾺、松本寛庸、⽔⾕伸郎、宮間英次郎、
    村⽥清司、⼋重樫道代、⼋島孝⼀、⼭崎健⼀、吉川秀明、吉澤健

    館内はおしゃべりOKで、
    展覧会は写真撮影&SNSにアップOK(※撮影禁止の作品もあります)となっていました。

    毎週土曜日は学芸員の方が解説してくれるギャラリートークがあり、
    公開制作(5月11日)
    たいけんびじゅつかん(4月28日・5月26日)
    アートと障害を考えるネットワークフォーラム2024(6月23日)
    などの関連イベントも。詳しくは公式サイトをチェックしてください。

    滋賀県立美術館 公式サイトの案内はこちら
     LINK:つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ―たとえば、「も」を何百回と書く。 | 滋賀県立美術館

    小さなお子さんがいる、障害があるなど、様々な理由で来館を迷っている方へ
    当館では、しーんと静かにする必要はなく、おしゃべりしながら過ごしていただけます。目が見えない、見えづらいなどの理由でサポートをご希望される場合や、そのほかご来館にあたっての不安をあらかじめお伝えいただいた際には、事前の情報提供や当日のサポートのご希望に、可能な範囲で対応します。

    滋賀県立美術館はアール・ブリュットを収集方針に掲げる国内唯一の公立美術館で、
    世界でも有数のアール・ブリュットのコレクション(現在731点)を誇る美術館だそうです。
    2023年に公益財団法人日本財団から寄贈・寄託された作品が、今回の展覧会の展示作品になっています。
     LINK:日本財団から滋賀県立美術館に収蔵作品729点を寄贈 | 日本財団

    ⽇本語では、「⽣(なま)の芸術」と訳されてきたアール・ブリュット。1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが、精神障害者や独学のつくり⼿などの作品に⼼を打たれ、提唱した美術の概念です。本展では、2023年に⽇本財団より受贈した、45⼈の⽇本のアール・ブリュットのつくり⼿による作品約450点を展⽰します。
    たとえば、「も」を何百回と書いたり、他⼈には読めない⽂字で毎⽇同じ内容の⽇記を記したり、寝る間を惜しんで記号を描き続けたり―冴えたひらめきや、ひたむきなこだわりを形にするため、出どころの謎めいた発想と熱量をもって挑む、そんな冒険的な創作との出会いをお楽しみください。

    地図ではここ

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    コメント

    コメントする