3月31日【今日は何の日?】1912年 第2琵琶湖疏水が完工する

    過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

    第2琵琶湖疏水の取水口

    1912年3月31日(明治45年)
    第二琵琶湖疏水が完工する 
    『琵琶湖疏水及水力使用事業』

    第2琵琶湖疏水が完成した日。

    第2琵琶湖疏水(第2疎水)は水質を守るため、ほとんどが地下を通っている水路で、京都市蹴上で第1琵琶湖疎水と合流しています。第2疎水を船で渡るのは無理そう。
    第2疎水の京都へ流れる水量は第1疎水の2倍近くあり、人口増加により水と電力不足になった京都を支える上水道&水力発電源として、重要な役割を果たしています。

    第2琵琶湖疏水の取水口には久邇宮邦彦王による「萬物資始」の扁額があります。
     LINK:扁額 | 見どころ | 日本遺産 琵琶湖疏水(びわこそすい)

    第2疏水は、第1疏水で賄いきれない電力需要に対応するとともに、新設する近代上水道のための水源として、京都市により「三大事業」の1つとして進められた。1908年(明治41年)に着工され1912年(明治45年)に完成し、取水量は第1第2合わせて毎秒850立方尺 (23.65m3) となった。

    琵琶湖疏水 – Wikipediaより

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