6月7日【今日は何の日?】1100年 園城寺衆徒が内紛をおこし、第32代長吏隆明の房舎を焼く

    過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。


    2015年4月の園城寺

    1100年6月7日(康和2年)
    園城寺衆徒が内紛をおこし、長吏隆明の房舎を焼く 『中右記目録』

    園城寺衆徒が内紛をおこし、第32代長吏の隆明(りゅうみょう)の房舎を焼いた日。

    房舎を焼かれた隆明は、京都府宇治市にある三室戸寺を中興した方だそうです。三室戸寺は源氏物語とゆかりのある、アジサイで有名なお寺です。

    隆明(りゅうみょう、寛仁3年(1019年) – 長治元年9月14日(1104年10月4日))は平安時代中期から後期にかけての天台宗権中納言藤原隆家の子。羅惹院僧正または三室戸寺を中興して三室戸僧正と号す。三井(園城寺)の門流で増誉とならび称された。

    隆明 – Wikipedia

    三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある本山修験宗別格本山寺院山号は明星山。本尊千手観世音菩薩西国三十三所第10番札所。
    康和年間(1099年 – 1103年)、園城寺長吏の隆明大僧正が当寺を中興し、また園城寺子院の羅惹院を当寺に移転させ、自らも住するようになると、御室戸の僧正と呼ばれるようになり、御室戸寺も隆盛を誇った。この頃、光仁天皇、花山法皇、白河法皇三帝の離宮になったことから御室戸寺の「御」を、「三」に替えて三室戸寺と称するようになる。

    三室戸寺 – Wikipedia

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