過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
866年7月14日(貞観8年)
最澄に伝教大師、円仁に慈覚大師の号が贈られる 『帝王編年記』
清和天皇から最澄に「伝教大師」、円仁に「慈覚大師」の号が送られた日。これ以降、「伝教大師最澄」・「慈覚大師円仁」と呼ばれるようになったそうです。最澄の入滅(死)の44年後、円仁の入滅の2年後の出来事。
最澄(さいちょう、766年〈天平神護2年〉[1]もしくは767年〈神護景雲元年〉 – 822年〈弘仁13年〉)は、平安時代初期の日本の仏教僧[2][3]。日本の天台宗の開祖であり、伝教大師(でんぎょうだいし)として広く知られる[注釈 1]。近江国(現在の滋賀県)滋賀郡古市郷(現:大津市)もしくは生源寺(現:大津市坂本)の地に生れ、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)。唐に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて日本における天台宗を開いた[4]。
866年(貞観8年)、清和天皇より伝教大師(でんぎょうだいし)の諡号が贈られた。日本で初めての大師号である。以後「伝教大師最澄」と称される。
最澄 – Wikipedia
円仁(えんにん、延暦13年(794年) – 貞観6年1月14日(864年2月24日)、旧字体: 圓仁)は、第3代天台座主。慈覚大師(じかくだいし)ともいう。入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。下野国の生まれで出自は壬生氏。
円仁 – Wikipedia
関連リンク
■天台宗 > 天台宗について > 宗祖・高祖・祖師・開祖
■最澄 – Wikipedia
■円仁 – Wikipedia
■清和天皇 – Wikipedia
■866年 – Wikipedia
その他の今日の出来事
2004年-田上山百年の森づくり協議会設立
1970年-平和堂石山店建設をめぐり、平和堂と松原町住民の間で県下初の日照権紛争が起こる
1963年-東海道新幹線工事のため瀬田町の六反墓地が移転
1937年-防火演習が別所の大津練兵場で行なわれ、在郷軍人会・国防婦人会・生徒児童ら一万数千人が参加する。終了後、時局国防国民大会が開催。
1895年-第一回大日本連合競漕会(ボート)が石場-紺屋関間のコースで開催される
1880年-京都-大津間に鉄道が開通し、明治天皇が試乗する(翌15日から営業運転)
1871年-廃藩置県により、膳所県が発足する
965年-崇福寺再建のため造崇福寺使が任命される
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