過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
JR唐崎駅前にある「滋賀海軍航空隊跡碑」
1944年8月15日(昭和19年)
滋賀海軍航空隊が下阪本村に設置され、パイロットの養成にあたる 『新大津市史』
下阪本村に滋賀海軍航空隊が設置された日。終戦の一年前の出来事。
ミッドウェー海戦(1942年6月5日-6月7日)以降、新たなパイロットの養成が緊急課題に。これに伴い養成所の数が増え、そのひとつが滋賀海軍航空隊なんだそう。
戦時中は当初は三年間だったパイロット養成期間は1941年には二年間に、1943年3月には一年半、8月には半年になったみたいです。
滋賀海軍航空隊跡碑の位置
大津市にはパイロット養成のため、この「滋賀海軍航空隊(予科練)」と「大津海軍航空隊(初歩訓練)」があり、民間の「天虎飛行研究所」もあったそうです。
関連リンク
■滋賀海軍航空隊
■海軍飛行予科練習生 - Wikipedia
■1944年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
1944年-石坂線の瓦ヶ浜駅、錦駅、漣駅廃止
1926年-近江木戸~雄松(後の近江舞子)間が開業
1912年-京津電気軌道の古川町~上関寺仮乗降間と、上関寺~札ノ辻間が開業
1874年-別保村を中心に23504坪を陸軍歩兵第九連隊の練兵場とすることが決定される
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