9月17日【今日は何の日?】1012年 藤原道長が唐崎へ祓に出かける

    おおつうしん けいじばん


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      過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

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      697年創建と言われている唐崎神社

      1012年9月17日(寛弘9年/長和元年)
      藤原道長が唐崎へ祓に出かける 『御堂関白記』

      藤原道長が唐崎へ祓に出かけた日。

      史料には唐崎神社とは書いてませんが、おそらく唐崎神社。
      唐崎神社はこの時代に「七瀬の祓」の一所となってたそうです。

      祓(はらえ、はらい)は、神道の宗教行為で、天津罪・国津罪などの罪や穢れ、災厄などの不浄を心身から取り除くための神事・呪術である。

      一般に、神前での祈祷を、災厄除けの祈祷(本来の意味の「祓」)以外のものも含めて「お祓い」という。また、神社が頒布する災厄除けの神札も「お祓い」と呼ばれる。

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      紫式部日記絵巻』に描かれた土御門殿釣殿に立つ藤原道長 PD

      平安京の時代、「厄(わざわい)」や「穢れ(けがれ)」を清めるための「祓い(はらい)」や「禊(みそぎ)」は鴨川でよく行なわれていたそうですが、唐崎でも頻繁に行なわれてたそうです。

      関連リンク
      ご由緒 | 日吉大社(唐崎神社)
      唐崎神社 | 滋賀県観光情報
      1012年 - Wikipedia

      その他の今日の出来事
      1945年-大津市が20日まで長等国民学校など市内8か所で「米国ノ風俗習慣ヲ聴ク会」を催す
      1616年-加賀藩が年貢米の3分の1を大津へ廻漕する旨の法令を出す
      1606年-山門と西教寺との、寺領内農民の使役をめぐる相論に、京都所司代板倉勝重ら4名連署の裁許状が出される
      1490年-延暦寺が六角高頼の庄園押領を幕府に訴える

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