10月11日【今日は何の日?】886年 円珍が宮中仁寿殿において、光孝天皇の病気平愈のための護摩法を修する

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    過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。

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    智証大師像(香川・金倉寺蔵、重要文化財)PD

    886年10月11日(仁和2年)
    円珍が宮中仁寿殿において光孝天皇の病気平愈のための護摩法を修する 『三代実録』

    円珍(智証大師)が光孝天皇のために護摩法を行なった日。

    第58代天皇の光孝天皇は、小倉百人一首15番の「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」という句を詠んだ人です。

    円珍(えんちん、弘仁5年3月15日(814年4月8日)- 寛平3年10月29日(891年12月4日))

    平安時代の天台宗の僧。天台寺門宗の宗祖。
    諡号(しごう)は智証大師(智證大師、ちしょうだいし)。
    入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。

    円珍は、園城寺では宗祖として尊崇され、同寺には国宝の彫像をはじめ、多くの円珍像が伝わる。

    同寺唐院大師堂には「中尊大師」「御骨大師」と称する2体の智証大師像があり、いずれも国宝に指定されている。いずれの像も頭頂が尖り、頭部の輪郭が卵型を呈する独特の風貌に特徴がある。(これを「霊蓋」〔レイガイ〕という。左道密教では未来を予知できる能力を備えるとされ、非常に崇められた。反面、その験力を得ようと切り取られることもあったため、入唐時に諭され非常に警戒された。)

    関連リンク
    宗祖智証大師 生誕1200年記念法会 三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)
    886年 – Wikipedia

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