過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1909年9月21日(明治42年)
前年ロンドンで没したフェノロサの遺骨が、遺言により園城寺法明院に葬られる 『大阪毎日新聞』
フェノロサの遺骨が、遺言により園城寺法明院に葬られた日。
前年同日にロンドンで旅行中に急逝したフェノロサ。
一度ロンドンのハイゲート共同墓地に葬られましたが、改葬のためシベリア経由で日本へ。
法明院本堂に安置された後、本堂裏の五輪塔横に葬られたそうです。
アーネスト・フランシスコ・フェノロサ(Ernest Francisco Fenollosa、1853年2月18日 - 1908年9月21日)は、アメリカ合衆国の東洋美術史家、哲学者で、明治時代に来日したお雇い外国人。
日本美術を評価し、紹介に努めたことで知られる。(中略)生前、仏教に帰依している。1896年には滋賀県大津市の園城寺(三井寺)で受戒した。
その縁で同寺塔頭の法明院(滋賀県大津市園城寺町246)に葬られている。
近くにはフェノロサと共に受戒したビゲローの墓もあるみたいです。
関連リンク
■三井寺>名宝の紹介>庭園>法明院
■フェノロサ|歴史事典|大津市歴史博物館
■法明院(フェノロサの墓) | 滋賀県観光情報
■The Fenollosa Society of Japan(日本フェノロサ学会)
■1909年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
2012年-逢坂小学校体育館改築工事竣工
1994年-市立図書館・文化情報センターオンライン運用開始
1983年-びわ湖にアオコが発生
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