過去の大津の【今日】の出来事を紹介します。
1879年8月18日(明治12年)
官設鉄道東海道本線の大谷駅~京都駅間が開業
官設鉄道東海道本線の大谷駅~京都駅間が開業し、旧大谷駅ができた日。
翌年に旧逢坂山トンネルが完成し、7月15日から京都-大津間が開業しています。
旧大谷駅はここにあったみたい
大谷駅(おおたにえき)は、新逢坂山トンネル開業前の東海道本線(一部は現在の奈良線になっている)に存在した駅。
明治はじめ、京都 - 大津(後の浜大津)間鉄道開業前年の1879年(明治12年)8月の京都 - 大谷間開業時に開設、1921年(大正10年)8月に廃止された。
駅跡は逢坂山トンネル坑口と共にしばらく残っていて、京阪京津線の電車内から見ることができたが、現在は名神高速道路の盛り土に埋まっている。なお太平洋戦争中はトンネル内で航空機部品工場として使用された逸話がある。現在残った東側の入り口もフタをされ、中は京都大学が地震計を設置して観測している。
1879年(明治12年)8月18日 - 京都 - 大谷間開業により東海道本線の駅が開業。
1880年(明治13年)7月15日 - 大谷 - 大津(現膳所)間開業。
1912年(大正元年)8月15日 - 京津電気軌道古川町(後の東山三条、現京都市営地下鉄東西線東山駅)- 札ノ辻(後に廃止)間開業により京津電気軌道の駅が開業。東海道本線の駅と乗換駅になる。
1921年(大正10年)8月1日 - 東海道本線馬場(現膳所)- 京都間のルート切り替えに伴い東海道本線の駅が廃止。
関連リンク
■大谷駅|駅から探す|スポット検索|おでかけナビ|沿線おでかけ情報(おけいはん.ねっと)|京阪電気鉄道株式会社
■旧東海道本線(稲荷駅~馬場:膳所駅~大津駅)廃線跡探訪
■1879年 - Wikipedia
その他の今日の出来事
1995年-科学館プラネタリウム入館者が10万人に
1984年-ろうあ者世帯と行政機関などをファックスで結ぶ「文字電話ネットワーク」がスタートする
1918年-米騒動により、大津商業会議所が米価騰貴の応急救済策として内地米の廉売を始める
1696年-船奉行金丸又左衛門が、大津・堅田・八幡三か浦と今津の間の廻船相論を採決し、三か浦の主張を認める
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